一番は「背番号をつけて試合ができること」

神奈川県横浜市立桜丘高校 泉田浩道監督

仲良くさせてもらっている県内の公立高校監督から声をかけてもらいました。

その方とは以前から高校野球の今後についての話をしていた仲でしたので、このLigaAgresivaの話を聞いた時は「いよいよだな!」という気持ちになりました。

その後、同じく県内の先生方とのミーティングを行い、詳細を確認させていただき、参加を決めました。

やはり一番は「背番号をつけて試合ができること」だと考えています。以前より、この秋の練習ゲームにもっと緊張感や目標があればさらに選手達の成長につながるのでは?と考えていました。また、一発勝負のトーナメントとは違う形式で試合ができることも、選手達の考え方の幅を広げてくれる良い機会になると非常に楽しみにしています。

桜丘高校は現在、選手12名・マネージャー4名と人数は非常に少ないチームです。さらに大規模なグラウンド改修工事に伴い、グラウンドを使用することができません。その様な環境にあっても、決してネガティブにはならず、「自分たちが高めれられることは何か?」を常に考えながら活動しています。選手達の特徴は「ひたむきに取り組むことができる」です。堅実なプレーを土台にして、その上に自分の発想をプラスして戦おうと声をかけています。少ない人数ならではの結束力と、最後まであきらめない姿勢で臨みます。