相手のプレーをたたえ、覚悟や勇気をもって勝負できるように

新潟県新潟市立万代高校 町屋良輔監督


初めは新潟東高校の新田先生(私が高校の野球部に所属していた時の監督)から阪長友仁さんのセミナーの話をいただいて、そのセミナーの参加の流れから最初のリーグ戦から参加させていただいています。

低反発バットや欧米での10代の野球指導についての話を聞いて、日本の子どもたちへのアプローチを考える機会にもなると考え参加を決めました。

低反発バット、竹バットは慣れてくるまでとばないので、ごまかしが聞きにくいというところでこれからのバッティング練習に向けての良い動機付けになると考えます。また、レベルの高い選手だと結構打たれますが、特にリーグ戦の最初の方はなかなか打てない打者も多いので、投手もが思い切りの良い球を投げる練習にもなります。

個人的には、1、2回目の大会のルールにあった指導者が3塁コーチャに入るのは好きでしたので、今後また復活してほしいと考えています。

理由は中学の軟式野球では監督はグラウンドに出る機会が少しありますが、高校はまったくありません。また、試合の中で同じフィールドに入られることで、より一緒に野球について考えられるなと思いました。うちのチームは特に人数も少ないのでおもしろかったです。

リーグ戦を通して、1球や1振りに自分のもてる力を出した上で、結果がどうかを振り返られるように取り組んでいきます。また試合を通して、相手のプレーをたたえ、覚悟や勇気をもって対戦校やボールと勝負できるように取り組んでいきます。応援よろしくお願いします。